予告なし避難訓練
2025年3月20日 15時10分3月19日(水)5校時後、【予告なしの避難訓練】を実施しました。大地震が発生、複数の負傷者が出た状況を想定して行いました。
3か所で撮影し、全校生徒でその映像を見て振り返りを行いました。
まずは、自分の身を守る行動がとれたか。清掃活動に取り掛かろうとする時間です。教室の机は教室の端に寄せており、頭を隠す場所はありません。廊下や階段では、そばに窓ガラスはないかなど、場所によって「適切な行動」は異なります。
この訓練を機会に、自分や誰かがけがをして動けない場合はどうするか、対応している中で大きな余震が起きたらどうするかなどを考えておき、いつどこで地震が起きても適切な行動がとれるようにしておきたいものです。
負傷者役を務めてくれた生徒の感想を紹介します。
「僕は保健安全委員の負傷者役だったので、災害が起きた時の負傷者の気持ちを理解することができました。みんなは自由に避難しているのにもかかわらず自分だけが動けないという状況はとてもつらかったです。また、先生方が助けてくださったときの安心感は半端なかったです。なのでこれからは、もし負傷者がいたら積極的に声をかけてあげることを心掛けたいです。」
負傷者役の生徒と先生の皆さん、ありがとうございました。