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7月７日  水曜日  性教育講座を実施しました。

 本校では、生涯にわたって、～幸せにつながる性的自己決定能力を育む性教育の推進～を目標としています。

 本日は、３名の外部講師をお招きして、学年に応じて、ご講話をお願いしました。

〈１年生〉～思春期の心と体の成長～  鵜久森 夏世先生　　

思春期の心と体の特徴を知り生命の大切さを認識し、性に関する正確な情報を学びました。

思春期から性ホルモンの影響で体は大人に近づいていきます。異性、同性かかわらず人を好きになります。性ホルモンの分泌の時期や量は個人差がありみんな同じではありません。成長、変化していくことへの不安や悩みの解消につながるお話をしていただきました。

  〈２年生〉～「性」とどう向き合うか？～　菊池準子先生

 自分らしく幸せに生きる「性」と、どう向き合うか、自分も相手も幸せになるための恋愛、自他の人格を尊重した適切な判断や意思決定できるようになるためのお話しをしていただきました。

そして、講話を聞いた後の学級活動で、「自分たちにふさわしい交際の在り方」についてロイロノートを使ったり、班活動をしたりして意見を出し合いました。

〈3年生〉～互いを尊重した恋愛とは？～田中菜先生

互いに尊重できる関係を築くために「デートDV」について考えました。

「デートDV」の存在を知り、それが身近な問題であり、人権侵害であることを理解しました。

また、自分たちにふさわしい交際をするには、「自分はどうしたいのか」を伝えたり、「相手はどうしたいのか」を聞いたり、自分も相手も大切にした意思決定が大切であるということを学びました。

ZOOMを使ったワークショップで初めての試みで、準備等大変でしたが、生徒たちも、興味津々で関心が高く、あっという間の２時間でした。

３学年とも集中して講話に耳を傾けていました。学級活動にも積極的に取り組んでいました。

貴重で有意義な時間を過ごし、多くの学びがあったと思います。

菊池先生、鵜久森先生、田中先生、本日はありがとうございました。