令和6年度北中日記

朝の読み聞かせ(1年生)

2025年2月10日 07時37分

 先週はとても寒かったですね。今シーズン最強寒波は過ぎ去りつつありますが、今朝もとても冷え込んでいます。引き続き、体調に気を付けてくださいね。

 さて、今朝は1年生を対象に、北極星マザーズさんによる朝の読み聞かせがありました。今回のテーマは、「防災」です。

 最初の紙芝居は『いなむらの火』。

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 お話のモデルになった「ヤマサ醤油」七代目頭首の浜口儀兵衛さんは、江戸時代に起こった震災の後、復興に尽力した方だそうです。

 今も昔も、人の心には通じるものがありますね。

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 ブックトークでは、日本の災害の歴史がわかる本や「災害から身を守る」ことに関する本を、今年度新しく入った本を中心に紹介してくださいました。

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 紹介された本を読めば、災害のメカニズムや、日本でどれだけたくさんの災害が起こってきたか、災害にあった時にどう行動すればいいかなどが学べます。

 また、2001年に松山を襲った芸予地震に関するページもあり、地震などの災害を身近に感じられる本もありました。

 図書館の真ん中あたりに特集コーナーがありますので、ぜひ手に取ってみてください。

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 ブックトークの後は、防災クイズと読み聞かせがありました。今回読んでくださった本は「避難絵本」という絵本です。

 「避難絵本」という言葉を今回初めて聞いた人も多いのではないでしょうか?

 この本には、災害や事故の時に「いつ逃げればよいのか」「逃げるタイミングはいつか」などが書かれています。

 シンプルながらも強いメッセージが感じられる絵本です。

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 今回の読み聞かせは、いつ起こるかわからない災害への備えや心づもりをするためにとても役に立つお話ばかりでしたね。

 今年は阪神・淡路大震災から30年目の年です。

 今日の内容も踏まえながら、災害から命を守る方法を考えていきたいですね。

 図書館横の掲示板にも様々な掲示をしてくださっていますので、防災について考えるヒントにしてみてください。

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 北極星マザーズのみなさん、今日も朝早くからありがとうございました。

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